ローズ・ドゥ・メルスリー2024秋新品種発表

ゴールデンウィーク後半

ゴールデンウィークも後半。

今日の河本バラ園にも、県内県外からはるばるお客様がお越しくださいました。今年は開花が遅めで開花しているバラも少ないためか、午後は比較的空いており、ゆったりと見学できる様子でした。

温室の入り口でお出迎えしてくれるのは河本オリジナルの和な色合いが美しい「リナルド」。

また、河本オリジナルのサフィレットが、1輪ですがみなさまの目をひいていました。

「カタログで紹介されているひらひらとかわいい写真のサフィレットより、大人っぽい子ですよね。」
とスタッフさん。同じ品種でも個性があるのですね。

 

温室の奥に進むと、見本のつるバラ達が両手を広げ、たくさんの花を咲かせています。

ピエールドゥロンサール
ラベルポー

 

どのバラも絶妙な色合いで、花に近づいてうっとり見つめてしまいます。

ラ・パリジェンヌ
カスクドール
ガブリエル
ローズ・コロナ

 

ローズ・ドゥ・メルスリーのシリーズも開花が始まっており、今日はコンフィチュールの甘い甘い香りを体験することができました。

ヴィル・ナタール
コンフィチュール
アジュール
マリーヌ

香りも確認してからお迎えする苗を選べるのがこのバラの時期の楽しいところですね。

写真でご紹介しきれていませんが、ほかにも開花が始まっているバラがございます。

 

お庭の方はまだ開花しているバラが少ないですが、いよいよ開き始めるのではないかというつぼみがたくさんあります。小さなつぼみの時から追ってご紹介してきたローズポンパドゥールも開花間近でしょうか。

ローズポンパドゥール

河本純子さん作出の河本オリジナルのお庭は開花はまだまだですが、小屋の前のスノーボールがたくさん咲き、美しく光っていましたよ。

河本オリジナルの初期の「トレゾア」を選ばれるお客様もみえました。

今はあまり入手ができず、今後さらに見ることができなっていくと思われる初期の品種のものも、スタッフさんが「できる限り残したい。」という想いで管理しておりますので、出会うことができるかもしれません。

 

5月中は、ゴールデンウィークをはじめ、土日祝日も見学可能となっております。

大野町のバラ公園で開催される「バラまつり大野2025」の5月11日(日)には、こちらも混雑すると予想されています。

*バラまつりでは河本バラ園のバラの展示はありますがバラ苗の販売は行っておりません。

河本バラ園の見学についてはこちら

これからバラがどんどん咲きはじめる季節、是非お立ち寄りください。

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