ローズ・ドゥ・メルスリー2024秋新品種発表

品種ラインナップ

河本バラ園のガーデンローズ

オリジナルガーデンローズ

河本バラ園では育種にも力を入れており、日本では珍しい女性育種家・河本純子により、やわらかな雰囲気を持つオリジナルのバラを作出しておりました。現在では義理の娘である河本麻記子が2代目育種家として「ローズ・ドゥ・メルスリーシリーズ」(手芸屋さんのバラ)を作出しております。

 

河本バラ園オリジナル品種

育種家・河本純子が作出したオリジナル品種。ひらひらとした花びらのやわらかく優しい雰囲気のバラから、シックな雰囲気のバラまで、女性育種家ならではのバラをお楽しみください。

 

 

  

 

作出者 河本純子 Junko Kawamoto

Message

花好きな祖母の影響で、幼いころから花が大好きでした。
そして、嫁いできてバラの中で生活をするうちに、自分の好みのバラの花を作りたいという思いから育種を始めました。
私のバラで皆さんが安らげたり、ホッとする生活をしていただけるような、そんな優しさのあるバラを作り出していけたらと思います。そしてこれからは、他にはない”新しいバラ”を作り出して、皆さんに喜んでいただけることを楽しみに頑張りたいと思っています。

 

 

ローズ・ドゥ・メルスリー

ローズ・ドゥ・メルスリー ”手芸屋さんのバラ”
育種家・河本麻記子が手掛けるバラのシリーズです。

作出者 河本麻記子 Makiko Kawamoto

Message

河本バラ園の広報を担当しながら新しい方向性を求め育種を行っています。女性ならではの感性でバラの選抜や提案をしていきたいと思います。そして、日々の生活の中で小さな幸せを感じて頂けるようなバラを作り出したいです。
“ローズ・ドゥ・メルスリー”とは“手芸屋さんのバラ”という意味で、フランスのパリにあるような手芸屋さんのアンティークなレースや、綺麗な色のリボン・糸・ボタン・ビーズなどをイメージしたバラを出したい想いから名付けました。

 

ヘブンシリーズ

天地創造とサタンの反逆、そしてアダムとイヴの物語を描いた英国の詩人ジョン・ミルトンの壮大な叙事詩「失楽園」に登場する天使たちの名を持つシリーズです。(花ごころ専売)

タキイ種苗専売品種

タキイ種苗様(京都)専売の品種です。
やわらかで香りの良い優雅な雰囲気のバラが多いのが特徴。
ブルーヘブンやミスティパープルもタキイ種苗専売品種です。

河本バラ園取り扱い品種

河本バラ園で取り扱っている、青木宏達氏の作出した夜来香をはじめとする4つの品種、および、枝変わりで生まれたフレグランス・オブ・フレグランシズがあります。

 

海外ブランドローズ

河本バラ園は海外のローズブランド6社の総代理店です。日本のブランドオーナーとして、1年以上の試作の後に日本での気候風土に合った品種を選抜し、良質な国産苗を提供しています。

   

デルバール Georges Delbard
(フランス)

デルバールはフランス中部オーベルニュ地方、マリコーンに本社を置くバラ・宿根草・果樹の育種・生産会社。1954年よりバラの育種を行う名門ナーセリー。華やかな色合いとロマンチックな花形が特徴。育てやすさと減農薬栽培に強いこだわりを持ち、耐病性が強く生育強健で、四季咲き性の強い品種の開発に力を入れている。

ドリュ Dorieux
(フランス)

ドリュはフランス南東部ローヌ県モンタニー村にある育種・生産会社。1930年創業、1940年よりバラ苗生産を開始。キャッチフレーズは”IMAGINE LA ROSE”(バラの夢)。華やかさの中にもソフトなニュアンスがある”フレンチ・ナチュラル”な雰囲気が魅力。

バルニ Rose BARNI
(イタリア)

バルニはイタリア中部トスカーナ州ピストイアに本社を置く同国唯一のバラ育種会社で最大手の生産・販売会社。1820年植木生産会社として創業し、フィレンツェ貴族御用達として植木を生産してきた歴史を持つ。1970年代にバラの育種を開始。現在はベアトリーチェ・バルニが育種を、いとこのヴィットリオ・バルニがマネジメント・営業を担当。2013年秋日本デビュー。イタリアらしい色彩豊かなバラを発表している。

ヤンスペック JAN SPEK ROZEN
(オランダ)

ヤンスペックは120年以上の歴史があるオランダの切花品種とガーデンローズの育種・生産会社。作出品種は2008年以来日本でFGローズとして紹介され、2013年秋より本格的に新品種を発表。

ニルプ NIRP
(フランス)

ニルプは1960年にフランスで設立された、切り花とガーデンローズを扱う商社。フランスとイタリアで生産や育種も行っている。個人育種家のバラも扱っており、多彩なバリエーションの品種を世界各国に提供している。

ラルフ・ムーア Ralph Moore
(アメリカ)

ラルフ・S・ムーア(1907-2009)は、アメリカ・カリフォルニアのミニバラ育種家。2008年に事業を閉じ、テキサスA&M大学(テキサス農工大学)に約80の育種作品を譲る。作出されたミニバラのうちから日本で選抜された品種を2013年秋より提供。