ローズ・ドゥ・メルスリー2025秋新品種発表

ローズ・ドゥ・メルスリー2025秋新品種発表

ローズ・ドゥ・メルスリーから、2025年秋の新品種が発表されました!

すでに講演会や掲載誌でご存じの方もみえるかもしれませんが、今年も5つの品種が新たに誕生しました。

麻記子さんの目指す今までにない色合いや雰囲気のバラが、新たな癒しを感じさせてくれます。語彙力が無くなっても許されるならば、どれも違ってどれも「かわいい~!」バラです!

一部のバラは河本バラ園のお庭に咲いていますので、是非実物を見ていただきたいです。

「タルト・アブリコ」
Tarte aux Abricots

濃いめのオレンジにピンクがかかるコロンとしたカップ咲き。フルーツとダマスクの甘い香り。果物のアプリコットを使ったタルト菓子をイメージして命名。コンパクトにまとまる樹形で耐病性も強く育てやすい。

第23回ぎふ国際ローズコンテスト銀賞

「グロッグ」Glögg

ひらひらと波打つ花びらは紫がかるワインピンク色の何色とも言えない美しい色合い。秋のより深みのある色合いが北欧のスパイスなどが入ったホットワインを感じさせ’グロッグ’と命名。しなやかな樹形で耐病性も強い。

「ムニュエ」Menuet

やわらかなアプリコットイエローの花が房で沢山咲くナチュラルな雰囲気のバラ。花姿が楽しそうな小さなステップの踊りを思わせメヌエットのフランス語で命名。コンパクトでたおやかな樹姿はどんな草花とも良く合う。

「リュネビル」Lunéville

ラベンダーピンクの小さな花が房いっぱいに咲く姿はとても可憐。まるでスパンコールを重ねて出来た刺繍の花を思わせリュネビル刺繍から命名。
コンパクトでよく繰り返し咲く草花のようなバラ。

「ニッセ」Nisse

白にほんのりピンクがかかるとても小さな花が北欧の民話の小さな妖精のようで’ニッセ’お命名。春に一斉に沢山咲き、後は小さな花がぽつぽつと返り咲く。耐病性強くコンパクトに育てれば低木のように楽しめ、伸ばせばフェンスやオベリスク仕立ても出来る。

新品種の購入については、2026年4月頃の新苗より全国の販売店様や園芸店様にてお買い求めいただけます。

主な販売店様はこちらにてご紹介しております。

来春からのお届けにもかかわらず、すでに販売店様の方で新苗を予約してくださった方もみえると伺っております。新しいバラ達もまた多くの方に大切にしていただけますように。

 

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